
今年はまったく「大厄」そのもの・・・

けれど・・病気でも、何でも、試練があるからこそ、他の人には得られない何かを得ることができるチャンスでもあり、魂を磨くチャンスでもあるのです。なので「ついてない」ではなく「ありがたいこと」と感謝の心を持てた方が人生幸せですね

というのも、予想外の被害を被り、「気胸」になってしまい入院していました。
(今回気胸で入院して治療した病院とは別の医院で被害を被ったのです)
気胸とは、肺に穴が空き、胸腔内に肺からもれた空気が溜まり、そのもれた空気により肺が圧迫され、肺が縮んでしまう病気です。
足を骨折するように、肺のケガだと思え、というように、よくある病気のようです。早期に適切な処置を行えば必ず治る病気です。自然におこる「自然気胸」が一番多いようです。はっきりとした原因は不明で、もともと肺にあるブラ気腫性嚢胞(ブラ、ブレブ)の自然破裂によるものが多いようですが、私の場合はそうではなく、原因は完全に「医原性」です

この一連の詳細は後日書いていきたいと思っています。
内科のレントゲン結果の時は本当に唖然としました

医師:「ニットダさ~~ぁあん!!」(やけにハイテンションで呼ばれる)
「肺に穴あいちゃってる!即入院!

私:「・・?! え~~!!!・・・だから変だったんだ~ショッック~~」
でも、今まで体験したことのない身体の異変だったので、もしや「やられたかも・・・まずいかもしれない」っていう思いもよぎり、自宅から近い病院に行って正解でした。
とにもかくにも、無事に退院することができたのも
病院スタッフの皆さん・家族・相方のおかげです。
痛いと聞いていた恐怖の胸腔ドレナージ体験も、明るく腕のいい先生のおかげで、痛さを感じることなくとても丁寧に処置していただき、両親には心底心配をかけてしまい、妹には毎日励ましてもらって、相方には病院に何度も来てもらって、且、仕事をしながら家事も完璧にこなしてくれて、自宅に戻ってからも、静養中の私の御飯まで用意してもらいながら、私の心配事がなくなるよう色々気を使ってもらいました。皆に大感謝です

今年は顔面神経麻痺もやり、気胸もやり、トホホ・・・。
でもね、この試練を無駄にはしません

ここで感じて得たものを、これからの人生に生かしていきたいものですし、
同じ病気になった人への何らかの励みや支えやヒントになれたらと思うので、
後日、病気の詳細は必ず書いていきたいと思っています。

明るく看護して下さる看護婦さんには本当に救われるものがあります。
病気で誰もが不安な時、「きっと大丈夫」「一瞬でも病気を忘れられる瞬間」だと思わせてくれるような笑顔やコミュニケーションって知らず知らずのうちに励まされるものです。
上の写真、看護婦さんがもってる小さい機械は「胸腔ドレーンキット」の充電器です。
普段は胸からチューブでつながっているドレナージキットを親機につないで吸引を行っているのですが、トイレに行く際や移動の際は、この充電器で吸引作動をさせるのです。
で、全然関係ありませんが、左の机の上にある白い物体は「おしぼりヒヨコ」です♪