先日とんでもない美容院に行ってしまいました


その話を聞いてくださいっ!
どうしても髪を切ってパーマをかけたくなり、いつも行っている美容院ではなく、家から一番近い美容院を選んでしまったのが悲劇のはじまりでした・・・
その美容院に電話をすると、客相手の仕事をやっている人とは思えない対応の女性がでました。それはさておき、
・スタイリスト
・トップスタイリスト
・ディレクター
・アートディレクター
の中から選ぶようにというので、スタイリストって練習台にさせられそうなので、経験が5年以上ある(?)というトップスタイリストを選びました。もちろん価格

もそれぞれ違います。
予約時間にお店に行くと、なんとも態度の悪い男性が担当になってしまいました

「誠意のある態度(まっすぐな態度)をとれない人って自分に自信がなく、自分を見透かされるのを恐れている人が多い」と私は経験の中で感じてきているので、とても嫌な予感がしました。
案の定、希望のヘアスタイルの話をすると、とてもテキトーな受け答えで、不安倍増でした。この人には前髪は預けられないと思い、前髪はいじらないようにと言いました。
私のオーダーは耳の上から細かいパーマをかけてほしい、パーマがとれやすい髪質なので強めにかけて下さい、と言いました。
カットの前の、髪の毛のブラッシング。
髪と一緒に
耳を
何度も強くとかされ、
手もおぼつかなく、本当に大丈夫なんだろうか・・・と不安でした

シャンプー洗いも、容赦なく耳に水が入ってきます。
中耳炎体質な私は、これだけでも不安が募りました。
パーマも手がおぼつかず、ロッドの巻き方も弱く、ロッドの本数も今までの中で一番少なく、
本当にこれでパーマがかかるんだろうか?と疑心暗鬼でした。
パーマがかけ終わり、ブロー。
ブローさえもまともじゃありません。
顔に
叩きつけられるように水がかかってきます。痛ささえ感じるほどです。
髪の毛をグリグリ回し続け、「こうやって回し続けながら乾かすとカールがつくんですよ~」など言いながら、やはりバンバン水が顔にかかってきます。
ブロー後、やたら朝シャンか夜シャンか聞いてきました。夜シャンだと言っているのに、しまいには朝シャンしてぬれたままムースをつけて下さいと言うので、後ろのヘアがどうなっているのか、鏡で見せて下さい!と言うと、
しぶしぶと鏡を持ってきました。
しかし
なかなか毛先を見せようとしません。
こんなこともはじめてです。
もっと、下、もっと、下を見せて下さい



と
必死に言うと、やっと鏡で毛先を映しました。
その瞬間。唖然です。
イメージとしては
もやしの様に若干ウェブッテル程度です。その姿は悲しいものです。
なのに~~朝シャンして濡れた髪の上からワックス塗れと言ったり、髪の毛をワックスを使って斬新に遊ばせて、
ボサボサの状態にして、パーマがかかってないのをごまかしたり・・・
誰がどう見ても、明らかにパーマがかかっていないのに、これ以上ごまかすのにもほどがあるぞ!
というよりこれが「トップスタイリスト」なの・・・?「トップ」って何・・・・?
という根本的な概念さえ疑ってしまいます。
パーマがかかっていないのにも関わらず、これで私にどうにか
納得させて帰らせようとしている、その
曲がった根性が一番いけませんね

。間違いは誰にでもあるし、パーマがかかってないと認識した時点で、素直に謝るか、カケ直しをうながせば、問題なかったと思いますが、「
ごまかそうとした」のが一番キモになります。
私:耳の上から細かくかけてほしいっていいましたよね・・・。
私:今、パーマかかっているのは耳の下ですし、ウエーブも大きいというよりも、パーマかかっていませんし・・・。
それでも「ハイ」とは言わず口を濁らす、嘘っ子トップスタイリスト。
ヘアカタログを持ってこさせ、私が言っていた希望を指をささせ、現在の状態と比べさせ、やっと、というより、それでも
シブシブパーマのカケ直しに入りました。まるで子供です。
手元の雑誌も二時間で読み切ってしまったので、新たな雑誌を持ってきてもらうと、
40代専門雑誌を持ってくるし、もちろん
お茶も出さない。
4時間半、辛い辛い時間を過ごしました。
結果は、カケ直しにもかかわらず、あきらかに技術不足な結果でした。
ほんとここの美容院のスタッフ指導はどうなってんだろうって思いました。
技術で認められるんじゃないシステムなんでしょうね。
帰り際、店の外で、「僕の技術不足ですみません。次回カットかパーマを無料にします」と言ってきましたが、それよりも二度と行かないから今日の代金を返してもらいたかったです!
後日、店長にクレームを入れて「トップスタイリスト」の定義から説明していただきましたが、やはり技術がトップという意味ではなさそうで怪しかったです。
もちろん嘘っ子トップスタイリストが、ごまかそうと試行錯誤した事も全て伝えました!店長に違う真実を報告していたらよくないですもの。
店長自身が
三度目のかけ直しをして下さるとおっしゃったので、後日また行ってきます・・・トホホ・・・・
良い報告ができるといいけれど、もう期待はしていません。
これ以上のおもしろネタは、もういりません~!
で、
料金は1万6千円ですよ。どうにもこうにもボッタクリです。
人間、自分都合のメリットばかりを追うと、大切なものが失われるのですね。
間違いに気付いたら素直に謝りたいものです。
「ごまかし」から、生まれるものは何もありません!