考えること・感じること・創造することの大切さ。
ここ近年、歳をとったせいなのか?よく感じるのですが、深く考えたり、感じることや創造することができない人が増えているように思えてなりません。
目先の事、目に見えるもの、自分のメリットだけで軽率に判断して、それで正しい、自分は分かっている、と低いところで満足しているから考え方も狭く、価値観も小さくなってしまうのでしょうか。
自分さえ良ければいい、の観念で成り立ってしまい、物事や他人の心など感じ取る必要もなく、考える事もしなくなってしまったのでしょうか。
私はモノの本来の意味や性質を知ろうとする事、深く考える事はとても大切なことだと思っています。
目先のことだけで軽率に判断してしまうと、モノや物事の本来の意味を見失ってしまいがちになり、たとえ自己満足しても壁はすぐ目の前。それにも気づかず、進化もせず、同じことの繰り返しになることでしょう。
まず感じることができないと、考える事も範囲が狭まれますし、深く考える必要もなくなり、進化(成長)の行く先が見えてしまいます。
やはり「感じること」は大事なんだと思います。
価値観へもつながりますし、本当に大切な事です。
この「感じとること」は一体どうやって養われるものなのか、
私も現在研究中です。
幼児の情緒教育は得意だけれど、「感じ取ること」は奥が深いので、考えを言葉にするのは難しそうです。