世界的によく知られている日本人の行動や態度の曖昧さ。
調べてみると・・
・日本の歴史と文化に根ざしている。(ワビ・サビ。等)
・周囲との調和を保つ為の曖昧さ。
・自分の意思を抑えて穏やかにまわりの様子や流れに従うのを良しとする。
・皆と違うことを恐れるあまり、曖昧にすることで保身。
・村八分から身を守る。
・曖昧にして考えずに済ませようとする。
・意味が解らなくても穏やかに曖昧に対応
(理解できない事を悟られないようにする為)
・特定集団に発生した集団独特の倫理観は非常にタチが悪い。
(同属同士が集まると普通の常識が失われる)
等々。。。
私が最近思うのは、美徳から離れた曖昧さについて。
曖昧にして、どちらにもいい顔をしていても信頼はされません。
目的を持って、愛情を持って、自分の意思/意見を語ることの方 が相手にとっては失礼に当たらないのだと思います。
そのような事が本当の礼儀や誠実さなのだと思います。
そうする事で真の信頼関係が築き上げられるのではないでしょうか。
言わずに、こそこそ、ぐちぐち、顔色見ている方がみっともない行為です・・・
(白黒はっきりさせるのとは別です。意見を交わす、向き合うという意味です)