毎日楽しませていただいている今日この頃

本当に赤ちゃんの成長って早いです!
社会人でいう、入社3年目までの成長っぷりが、赤ちゃんでいう1週間位なんじゃ?!、と思う程(例えが極端だけど。笑)、赤ちゃんって頑張ってるな~と思う事がたくさんあります。
最近では、以前に比べ起きている時間が増え、ウンチも腸に蓄積できるようになったみたいで、回数も減りつつあります


私が晃ちゃんの出す声のまねをすると、晃ちゃんが「!!!」としたような顔をすることがあります

こういう事ってあるのかな?気のせいなのかな?って思い、WEBで調べてみると・・・。ありました!
以下、引用させていただきます。(NPO法人 電子メディアと知識の箱デジコム より)
「直観的育児行動がうまくいってると、お母さんは無意識に赤ちゃんの声の調子に合わせた声を出して、さらに赤ちゃんの表現を真似るということが分かっています。赤ちゃんが勝手に声を出しているのではなくて、赤ちゃんはちゃんと相手の反応をみながら声を出しています。赤ちゃんとお母さんは対話をしているのです。しかも、そのやりとりには音楽のリズムのような規則性があり、お互いに呼応して心が響きあいます。お母さんのこのような「声掛け」はとても大事なもので、赤ちゃんの脳はこういう刺激によって成長するのです。この時、お母さんは、赤ちゃんに対して「マザーリーズ」という独特の話し方をします。これはゆっくりと繰り返し少し高い調子で声で話しかけるという万国共通のしゃべり方で、特に意識的でないまさに直観的育児行動の表れです。
このような赤ちゃんとお母さんのやりとりは、トレヴァーセンとマーロックによりコミュニケーション的音楽性という一つの研究理論になっています。赤ちゃんの健全な心の成長にとって、「声掛け」などによるお母さんとの響きあう音楽的コミュニケーションが非常に重要であることが判ってきました。」
と書かれているではありませんか

知らぬ間に音楽的コミュニケーションをしていたんだ

直感的育児行動をとることは、もともと人間に備わっているらしいです。
さらに、こうとも書かれています。
「無意識と意識の間の半意識だと、例えば、研究者のスターンたちが言っています。この意識と無意識の間にある半意識というところが実は人間のコミュニケーションでとても大事なところなわけです。」
なんだか妙に納得。確かに、大人の世界でも意識的な言動だけで、本人がいくら「自分はコミュニケーションをとっているんだ!」と称しても、それは違う、と以前から私は思っていました。
やはり、自然にとる言動、意識して考えなくても、さらっと本能的に出る言動が本質なのではと。
本質を感じる時って、安心感覚えません?私は安心感おぼえます。
これって、やはり本能的なものですよね。そういうところのキャッチボールを無意識に感じるからこそ、無意識的なところで繋がる「共感」が芽生えるんじゃないのかな~っと。本当に音楽と通ずるところですね。
(スターンでいう「感情的調和(感情的調律)」論?!)
スターンの研究については、こちら(どのようにして生じるのか?~脳神経生理学的観点から)にも書かれていますが、読めば読む程、興味深くなってきます。
(以下引用させていただいてます)
「2ヶ月齢における乳幼児 ― 脳の全域に渡り様々な感覚刺激に反応するニューロンが分布し,それは「いろいろな知覚の間のリンクの形成」に関わり,スターンはそれを乳児の「自我の芽ばえ」の中心だと考えた。この過程での感覚刺激に反応するニューロンの役割は,生涯の初期に始まる動機づけや選好性の問題と結びつくであろうと述べる。」
「スターン(1985)20)は共感について,「感情的調律」という過程をあげて説明している。これは「他者と共有している感情の質を表現する行動であり,自己の内的状態の正確な行動的表現ではない」という。「調律は主観的な状態の投射が自己と他者との間で反響しあったもの」で,このプロセスはシンボル形成に至る本質的なステップであり,「感情的調律」は,「感情的調和」を増強する注意の統合とジェスチャーのシンボル化に付け加えられるものである。調律は「無意識的」且つ「自動的」なものであるが,「共感は言語を介した認知過程を必要とする」と語る。スターンは,他者との感情的調和を共通の幹として,ここから感情的調律と共感という二つの枝が出て来ると考えた。これに対してコフートは,「共感は言語的で意識的レベルで到達し得るものでもあるが,また一方では非言語的で無意識のものでもある」と考えた。Wolf20)は,乳児における共感能力の発達については,コフートの意見の方が現在の神経生理学的知見では一致していると述べている。
共感と感情的調和の区別をつけるのは難しいが,感情的調和から潜在的な学習過程が生じ,他者の感情が持つ意味を自動的に理解できるようになる。いずれにしてもその生物学的基盤にはミラーニューロンシステムがある。」
等々。
もっと調べたい気持ちがいっぱいですが、きりがないので、今日はここまでにしておきます!では。
Blogランキングに参加しています。
Blog見たよ~読んだよ〜♪のしるしに下の画像のクリックをしていただけるとランキングポイントになります。
ポチッとしていただけたらとても嬉しいです♪

にほんブログ村