鞆の浦の埋め立て・架橋事業に反対する地元住民らが県を相手取り、知事が埋め立て免許を県と市に交付しないよう求めた訴訟の判決は、県に埋め立て免許の差し止めを命じるという、住民らの全面勝訴となりました。
判決で、能勢裁判長は「鞆の浦の景観は歴史的・文化的価値を有し、国民の財産というべき公益で、事業が完成した後に美的景観を復元することは不可能」と言及。埋め立て・架橋事業が景観に及ぼす影響を「決して軽視できない」と述べられたそうです。
私の父も若い頃の思い出がたくさんつまった地だと話していたこともあり、もし埋め立てられてしまったら寂しいなと思っていたのですが、原告側の勝訴ということでほっとしました

歴史的にもそうですが文化的な価値はないがしろにはしてはいけないと思います。
そういった歴史的・文化的価値をないがしろにはしない上での、今後の鞆の浦の発展をお祈りします。
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